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日本発達障害支援協議会について

設立の目的

近年、発達障害に関する社会の関心は高まる一方です。早期発見・早期療育が望ましいとされ、その子のためにできるサポートを早い段階でしていきたいと考える方も多くなってきています。一方、大人になってから発達障害を指摘・診断されるケースも同時に増えており、総じて発達障害に関する社会的な認知・理解は進んでいるのが原状といえるでしょう。これ自体はとても望ましいことではありますが、発達障害であるという気づきや診断は、ゴールではなくスタートであり、そこからいかに本人が適切な支援を受けられるかが、大きな社会的課題となっています。

発達障害児者を生活や教育・仕事の場に受け入れる側である、ご家族や教育・福祉の現場、放課後等デイケアサービスや企業等に従事する方々の受け入れ態勢・適切な対応をするための環境整備は、まだまだ追いついていないのが現状ではないでしょうか。

「いろいろな情報を調べてはいるが、なかなか自分のものとして使いこなすことができない」「さまざまな機会をとらえて講演やセミナーに参加しているが、知識やスキルが有機的に積み重なっていかない」など、現場からはさまざまな悩みの声が聞こえてきます。

そこで、具体的かつ効果的な療育の知識・スキルを体系的に身につけて、資格として社会に示せるようにすれば、こういった教育者側の「何を、どこまでやればよいかわからない」という暗中模索の状態を解決できるのではないかという考えに至りました。

発達障害のある人への適切な理解や支援を広げることで、当事者やそれを取り囲む人々が共にいきいきと過ごせるようになることを目的として、2018年に本協議会が設立されました。

名称 :日本発達障害支援協議会

創立年 :2018年

所在地 :東京都新宿区四谷1-10

設立趣旨 :
発達障害者に適切な指導・サポートを行うための療育の知見と効果的な支援スキルを身につけるための研修・資格認定を行い、そのことを通じて障害のある人と周囲でサポートする方々の自己実現を支援する。

運営委託会社 :ブレーンバンク株式会社